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週刊少年マガジン、電子コミックがダウンロードされるたび編集部が寄付する「きふよみ!」スタート
マガジン55周年にちなんで1冊ダウンロードされるたびに編集部が55銭寄付。無料作品のダウンロードでもOKです。
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講談社は6月27日、「週刊少年マガジン」で連載中の作品が電子書籍ストアでダウンロードされるたびに、同誌編集部が0.55円の義援金を東日本大震災の被災地に寄付するキャンペーン「きふよみ!」を始めた。ちなみになぜ0.55円(55銭)かと言うと、同誌が今年で創刊55周年だから。マンガを読むだけで社会貢献できるなら気軽に参加できそうだ。
9月4日までの期間中、マガジン連載中の作品を各ストアで毎週2作品ずつ無料で公開する試みも実施。寄付は、有料の電子コミックを購入した場合だけでなく、これらの無料作品をダウンロードした場合も同様に行われる。寄付金はすべて岩手県、宮城県、福島県の東日本大震災義援金受付に提供。参加しているストアはAmazonやニコニコ静画などで、一覧は特設サイトで確認できる。
きふよみ!は、同社の電子書籍・コミックキャンペーン「講談社 夏☆電書2014」の一環。46書店が参加し、それぞれ特設コーナーを作ってポイント還元やプレゼントなどの企画を行う。Yahoo!ブックストアでは「妄想彼氏☆総選挙」を実施。冬のバレンタイン総選挙に続きリヴァイ兵長の連覇なるか――。
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