これから夏休みに向けて山に遊びに行く機会も増えるはずだ。スマートフォンと言えば町中で使うイメージが強いが、果たして山の中で使ったらどうなるのか? 今回は山での暮らしに適したスマホについて検証してみたのでご紹介したい。
対決をするのはスマホの雄、AppleのiPhoneと、富士通製のAndroidスマートフォン「ARROWS」シリーズだ。ARROWSは省電力、防水機能、指紋センサーをそろえた高機能スマホだが、果たして山での使い心地はどうだろうか。
山での使い勝手は山の人に聞くに限る。いや、人間よりも敏感な嗅覚を持った「猟犬」なら、どちらの方が優れているかより的確に嗅ぎ分けてくれるはずだ。
実験にあたっては、東京農業大学地域環境科学部の宮林教授にご協力いただいた。
当初は「猟犬にスマホを選ばせて何の意味があるんですか」と困惑気味だったが、
「ベテランの猟犬ならどちらのスマホが山暮らしに最適なのか嗅ぎ分ける能力があるはずだ」
――という我々の熱意が通じて今回の取材にご協力いただけることになった。
宮林教授は多摩川の源流、山梨県の小菅村でこちらの「多摩川源流大学」というプロジェクトを推進している。東京農業大学の学生がこの小菅村で実際に農作業を体験したり、小菅村特産品の商品化や観光客の呼び込みに当たることで地域再生を狙う画期的なプロジェクトだ。
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小菅村は総面積の96%が森林で、この豊かな森に蓄えられた水が多摩川となって東京都に流れ込んでいる。もちろんこちらに流れる水は澄んでいてヤマメやイワナといった川魚が釣れることから釣り客にも人気が高い。
取材当日も東京農業大学の学生が大勢この小菅村を訪れていた。
小菅村の過疎、高齢化問題に歯止めを効かせるべくがんばってほしい。
ではいよいよ検証に移りたい。
宮林教授にご紹介いただいたのがこちら、猟犬のミニーだ。
ミニーは小菅村の猟師とともに狩りに出かけ、シカやイノシシ、場合によっては熊までも追いかけて倒してしまう、という正真正銘、ベテランの猟犬だ。
ペットとして飼われている犬と違って猟犬はかなり筋肉質で力が強い。
実験開始!
実験では公平を期すために、実機をそれぞれ1台づつ用意した。
こちらに用意したiPhoneと、
富士通のARROWS。
果たしてベテランの猟犬はどちらを選ぶのか!?
おお!
おおおお!
ARROWSの圧勝!
この実験で山を知り尽くしたベテランの猟犬がARROWSを選ぶことが判明した。
やはり山暮らしにはARROWSが最適だと言えるのかもしれない。
なお、小菅村にはこういう大きな滝もある。
川を散策中に、ついつい歩きスマホをしてしまい、
うっかり滝に打たれてしまうような事例は山では割とよくある話なのかもしれない。
それがもしiPhoneなら水に濡れたことで使い物にならなくなってしまう。
では、ARROWSならどうだろうか。
ARROWS、歴史的大勝利!
さて、今回の実験はいかがだっただろうか。
ARROWSなら防水機能がついており、滝に打たれても壊れないことから山暮らしには最適なことが分かった。
ただし、今回の実験にあたって各方面からいろいろと注意書きを求められたので、こちらを持って注意喚起とさせていただく。
- 実験には万全の安全を期しております。安易に滝に打たれる事はお控えください
- 歩きスマホも危険なのでくれぐれもご注意ください。むしろ止めましょう
- 小菅村ではキャリアによって電波が届かない地域があります。滝つぼ付近に電波は届きません
- 比較実験については、あくまで編集部が独自に、独断と偏見とえこひいきによって行ったものです。猟犬の選択は本来の機種、およびスペックには一切関係がありません
- 東京農業大学は実験の結果について保証するものではありません
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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2014年6月30日
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