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ネット炎上系主人公が炎上パワーで人型兵器を動かすライトノベル「天網炎上カグツチ」が意味不明(ほめてる)

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 「立ち上がりなさい匂坂くん! ネットで炎上して、地球の平和を守るのよ!」「いやです!!」──炎上が絶えない我が国の素晴らしきインターネット文化が、思わぬ形でラノベのネタになりました。ガガガ文庫から8月19日に発売予定の、砂義出雲さんの作品「天網炎上カグツチ」です。

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Togetterのまとめが話題になっていたぞ

 同作の主人公は、幾度とないネット炎上の末にネット断ちを決意した天然炎上型高校生・匂坂焔。うん、ここまでなら想定の範囲内だ。しかしどうだろう、なんとこの主人公、お約束的な令嬢キャラに強制され、人型パワードアーマー「カグツチ」に搭乗させられてしまう!

 えっと……なんか雲行きがアヤシくなってきたぞ。そして令嬢キャラは言う。カグツチにはネット上から寄せられる人間の「感情」を動力に変換できるのだと。つまり「ネットで『炎上』することによってパワーを得る」人型パワードアーマー、それがカグツチだったのだ!!

 何をいっているのかわからねーと思うが、あらすじに書いてあるんだからしょうがねえんだ。最初は搭乗を拒否していた焔くんも、ネットの廃絶を目指す悪の組織「WWR(ワールドワイド・レクイエム)」との戦いに巻き込まれ、クラスの女の子とかネットアイドルとか神絵師の女の子とかと一緒に、炎上と地球の平和を巡る戦いに身を投じることに──壮大!! なんか壮大になってきたよ!!!

 まったくわけがわからないんだけどぶっちゃけ読みたいなこれ。いいぞもっとやれ!

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