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サッポロビールは、「サッポロ 極ZERO(ゴクゼロ)」を7月15日に発泡酒として発売する。同商品は国税庁からの指摘で「第3のビールではない可能性がある」として、5月下旬製造分をもって販売を終了していた。
今回、発泡酒となることで酒税法により以前より割高になる。同社は販売店からの注文が現時点で、昨年7月とほぼ同数の出荷数量だと明らかにしている。これは、発売後の月間平均出荷数量を約2割上回っており、計画比の104%と好調なスタートだという。
一度販売された後に規格が見直されたのは極めて異例。同社は酒税の自主的な修正申告をすることで、116億円の酒税納付額の差額(含む延滞税)が発生する見込みだ。販売価格は350ミリリットル缶で20〜30円高くなる。
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