「3月のライオン」初の公式ファンブック発売 描き下ろしマンガや料理再現レシピなど企画満載
「ベルセルク」三浦建太郎さんらによる羽海野トークや、もう手に入らないコミックス販促ペーパーなども収録。
羽海野チカさんのマンガ「3月のライオン」初の公式ファンブック「3月のライオンおさらい読本 初級編」を、白泉社が9月29日に発売する。羽海野さんの愛猫「ブンちゃん」のがまぐちが付属する限定版も提供する。
収録内容は描き下ろしカバーイラストや描き下ろしマンガ、担当・T田さんとの対談など、ファンブックのための企画が満載だ。ほかにも川本家の料理の再現レシピや棋譜の“ディープ解説”、舞台の訪問など、作中の世界がより身近に感じられるものも。
また、三浦建太郎さん(「ベルセルク」など)、森恒二さん(「自殺島」など)、 吠士隆さん(「シェイファー・ハウンド」など)による「羽海野チカを語る集い」や、作家への取材マンガ「ニコ・ニコルソンのマンガ道場破り」の羽海野さん登場回など、ヤングアニマルで掲載された企画も収録。コミックス発売時の書店向け描き下ろしイラストや、一部書店特典だったコミックス販促ペーパーも再録する。そのほか多数の企画が特設サイトで公開中。
羽海野さんはTwitterで「面白い本が作れるように、みんなで色々企画してがんばっております」とコメント。限定版付録の「ブンちゃんがまぐち」についても「部数会議の時に白泉社の偉いおじさま方が、会議室でがま口をみんなで回して見ながら、何だか笑顔になっていたそうです。…(略)…(´ω`)☆私も気に入ってます」と語っている。
価格は通常版が648円(税別)、数量限定の限定版が1900円(税別)。またファンブックに収録するQ&Aコーナー向けに、編集部では7月31日まで羽海野さんへの質問をメールで受け付けている。
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