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アイドルのたまごがオーディションでPVで絶叫 「野々村系女子」と話題に

動画再生数で他の候補を圧倒。

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 講談社主催のアイドルオーディション「ミスiD(アイドル)2015」で、セミファイナリストに残った候補者が“号泣PV”を公開し、話題になっています。

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 ミスiDは2012年春にスタートした超個性派アイドルオーディション。人気ファッションモデルの玉城ティナさんを輩出したことでも知られています。今年は玉城さんが受賞した初回の8倍近い4000人の応募があり、8月1日に厳正な審査で選ばれたセミファイナリスト60人が発表されました。同時に全員分のPVも公開されたのですが、そのうちの「No.53 緑川百々子さん」の内容がすごいことになっています。

 人前に立つのが苦手だという緑川さん。動画(約1分)の開始数秒後から感極まった様子で、用意してきたメッセージを読み始めます。「4年前より携帯のカメラの写真は鮮明になったな。私の客観的に自分を見たビジョンも同じように鮮明になった」――この辺りまではまだ常識の範囲内だったのですが、そこから絶叫モードに切り替わり、「私にしかなれないものは確かにあるけど、何者にもなれないこともないんだけど、私のなりたいものに私は一生なれないんだろうな。私がなりたいのは明日のアイドルなんかじゃなくて、私がなりたいのはあなたの最後のアイドルなんです。よろしくお願いします」と一気にまくし立てます。最後はメモをぐしゃぐしゃに丸めて終了。

 この尋常ではない内容に、コメント欄は「野々村系女子」「怖えぇわ!」「なんか分かんないけど、魅力がある」「VTRを見て心打たれました」など賛否両論。しかし、再生数は他候補が軒並み数百〜数千なのに対し、23万回と桁外れの数字を叩きだしています。

 なお、緑川さん自身はTwitterで、「ミスコンとか絶対負けるから絶対やりたくなかった。何回も辞退するってわがままも言った。プロモーションのVTRでは大泣きした(略)今回ばかりは自分の力だけじゃ負けちゃうから応援して欲しいです。負けたくはないです」「朗読の暴力をしました!」などとコメントしています。

 ミスiD2015は8月20日まで、公式サイト・掲示板アマテラス・Twitter・YouTubeなどの投票(再生)数をカウントし、それらを重要な目安として8月下旬にファイナリストを発表する予定です。

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