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原爆の日である8月6日、広島のRCC(中国放送)が新聞のラテ欄に平和への願いを込め、ネットで話題を呼んでいます。
注目されているのは、中国新聞などに掲載された中日対広島戦のナイター中継の紹介。横書きの文章を冒頭から「縦読み」すると、「カープ応援できる平和に感謝」というメッセージが浮かび上がります。
カープは原爆で壊滅的な被害を受けた広島の復興のシンボルとして誕生した市民球団でもあります。そう考えると、縦読みに込められた平和への願いには一層の重みが感じられます。
RCCの公式Twitterアカウントの1つである「RCCスポーツ(@rccsports)」によると、縦読みを考えたのは同社のディレクターだそうです。また、新聞によって文字数が違うため、2種類の縦読みを用意しているとのこと。今回のもう1種類は、「野球ができる平和に感謝」だったようです。
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