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漫☆画太郎先生が「まん○画太郎」に改名→ネットがざわつく 「当面はこのペンネーム」と編集部

「ありがたく思え、バカヤロー!」なお詫びは必見です。

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 漫画家の漫☆画太郎先生が、ペンネームを「まん○画太郎」に改名しました。8月9日発売の「ミトコンペレストロイカ」(新潮社)1巻冒頭で“お詫び”と題し、その理由を説明しています。

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ミトコンペレストロイカ 集英社時代の「ミトコン」は漫☆画太郎名義

 平仮名と○を組み合わせたからと言って、特に何かが変わるわけではありません。気になる改名理由ですが、そこには大きなスタンスの変化があったと言います。

 画太郎先生はこれまで、「バカには理解されなくていい」という“星のように尖った”姿勢で生きてたそうです。しかし、昨今の若者は「ゆとり教育とスマホの変換機能」のせいで「バカばかり」になってしまい、「これでは私の漫画が売れるはずがございません」「今までの考えを悔い改める」と方向修正。今後は、“満月のように丸く”なり、「バカでも理解できる漫画を描こう」と決意を新たにします。

 記号の変更はそのいましめであり、漢字を平仮名にしたことについては「平成生まれの変換ゆとりバカにはちょっと難しい」と配慮したとのこと。最後は、「ありがたく思え、バカヤロー!!!!」で締めくくっていました。

 これに対し、ネットでは「天才すぎる」「久しぶりにリアルでふいた」「まん○にしたかっただけだろ」「ギャグにマジレスは……」など大盛況。独特のユーモアに感心するユーザーが多かったようです。

 ところで、画太郎先生といえば、これまでも「漫F画太郎」「TEN☆GA太郎」を使用するなど表記が揺らいできた人物。今回の変更について月刊コミック@バンチ編集部に確認したところ、「将来的にはわかりませんが、当面はこのペンネームを使われるのではないでしょうか」とのコメントをいただきました。

 ちなみに、「ミトコンペレストロイカ」は、2013年に“復活”スタートした作品で、「まん○画太郎」名義は連載当初から使用しています。また、現在はpixiv Zingaro(東京都中野区)で初個展(漫☆個展)も開催中。8月26日まで入場無料で楽しめます。

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