advertisement
Twitterは10月1日(現地時間)、 米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究プロジェクトに1000万ドル(約10億8800万円)を出資し、調査のために過去およびリアルタイムのツイートデータを提供すると発表した。
これによりMITは、Twitter創業者ジャック・ドーシー氏の初ツイート(2006年)を含む公開中の全データにアクセスできる。同大学は調査グループ「Laboratory for Social Machines」(LSM)をメディアラボ内に新設し、ツイートを解析することで「社会問題に取り組むための個人および組織向けの新しいプラットフォーム作り」を目指す。
Twitterは「LSMはエキサイティングなステップで、今後も研究コミュニティのサポートは続けていく」とコメントしている。同社は今年2月に、研究機関向けのデータ提供プログラム「Twitter Data Grants」を発表し、1300件以上の申請を受けた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 人は夜中の2時にエロくなるらしいぞ! Yahoo!リアルタイム検索のビッグデータで明らかに
Twitterでよくつぶやかれる言葉を抽出し、時間帯ごとに集計すると、人の感情の移り変わりが浮かび上がってきます。 - ソーシャル時代の新レーベル「角川EPUB選書」10月創刊 ドワンゴ川上会長の著書も
創刊タイトルはドワンゴ会長・川上量生さんやKADOKAWA会長・角川歴彦さんの著作など。紙と電子を同時発売する。 - 「行動が監視されてる感じが嫌」――日立の「Suica履歴情報販売」に批判の声
履歴情報は「個人情報を含まない形で提供」となっていますが……。 - LinkedIn、今年中に日本語版提供へ エンジニアなど募集中!
ビジネスSNS「LinkedIn」が今年中に日本語版の立ち上げを計画している。ベンチャーキャピタリストの伊藤穰一氏がブログで明らかにした。