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近いうちに“革命”が起こる? 謎の新興企業「Magic Leap」がGoogleなどから約580億円を資金調達
モバイルコンピューティング、拡張現実、仮想現実に対する現在のイメージが変わるらしい。
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「Magic Leap」は10月21日(現地時間)、シリーズBの投資ラウンドで、Googleなどから5億4200万ドル(約580億円)の資金調達をしたと発表しました。
「Magic Leap」は米フロリダ州を拠点に、独自のモバイルウェアラブルシステムを開発しているスタートアップ。事業の詳細については非公開となっていますが、同社CEOのロニー・アボビッツ氏は、「Magic Leapはモバイルコンピューティング、拡張現実、仮想現実に対する現在のイメージを超える。この3つすべてを超越し、コミュニケーション・購入・学び・共有・遊びのやり方を革命する」とコメントしています。また、AndroidやChromeの責任者であるGoogleのサンダー・ピチャイ上級副社長が同社の取締役に就任しています。
今回の出資には、Googleを筆頭に、KPCB(老舗VC。Amazon、Google、Spotifyなどに投資)、アンドリーセン・ホロウィッツ(新興トップVC。Facebook、Twitter、Oculusなどに投資)、クアルコム・ベンチャーズ(大手半導体メーカー)、KKR(大手ファンド)、バルカン・キャピタル(MS共同創業者が2013年に設立)、レジェンダリー・エンターテイメント(大手メディア)などが参加しており、金額もさることながら各界の注目度の高さがうかがえます。
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