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寒冷前線の通過前は南風で気温上昇。通過中は大気不安定で急な雷雨や突風。通過後は寒気流入で北日本は気温急降下、北海道は平地で積雪も。そして夜は全国で北風強く寒い。
寒冷前線通過の前、中、後の特徴
きょうは寒冷前線が北日本や東日本を通過します。
通過前
南風が吹いて気温が押し上げられます。最高気温は東京、高知、鹿児島で26度と夏日予想。
通過中
大気の状態が不安定になり竜巻などの激しい突風が吹いたり、雷を伴った強い雨が降ることがあるでしょう。
【※注意すべき時間帯(各地域ごと)】
北海道の北部と南西部は昼過ぎまで
北海道の東部は夕方まで
東北の日本海側は昼過ぎまで
信越と北陸は昼前まで
関東は昼過ぎから夜のはじめ頃まで
通過後
寒気が流れ込み、冷たい北風が強まるため、寒くなります。寒気が入る北海道と東北は気温が急降下し、昼過ぎにはひと桁になる所も(朝より昼間の方が寒い)。北海道は平地で雪が積もることもありそうです。東北も標高の高い所は雨が雪に変わるでしょう。
冷たい風は全国各地で強くなります。南風が吹く昼間に比べて、体で感じる温度は大きく変わるでしょう。会社や学校からの帰宅時間帯は全国各地でグッと寒く感じられそうです。あす朝(28日)の最低気温も参考にしてくださいね。
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