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フィリピンの東で「強い」レベル。今後も更に発達する見込み。予報円が広く進路にぶれがあるが、最も西よりを辿れば5日水曜以降に沖縄や九州、本州への影響が心配される。
台風20号は1日の21時(昨夜)に「強い」レベルに発達した。今後の海面水温の高い海域を進むことから、さらに発達する見込み。(追記:2日午前9時に「非常に強い」レベルになりました。)
2日の午前6時現在、台風20号は時速15キロという自転車並みの速度で北へ進んでいます。風速25メートル以上の暴風域を伴っています。
今後も北または北東方向へ進む見込みです。予報円が大きいため、まだ進路にぶれがありますが、最も西よりのコースをたどれば、5日水曜日以降、沖縄や九州、そして本州への影響が心配されます。
まだ台風の位置が日本からは遠いものの、早くも海上では影響が出始めます。
沖縄近海は3日以降うねりを伴い波が高くなりそうです。海上はご注意下さい。連休明けは台風の動きに要注意です。
いまのうちに台風への備えについて、自分で、そして家族で確認しておくことも大切です。以下の「万が一の時に役立つリンク集」も参照してくださいね。
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