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昭和期のフード自販機だけの飲食店「自販機食堂」が群馬県にオープン

ラーメンもトーストサンドも全自動で提供されるレトロ&ジャンク感が最高。

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 1960〜80年代に日本各地に設置されていた、コインを入れると自動でラーメンやホットサンドを調理してくれるフード自動販売機。今では滅多に見かけませんが、こうしたレトロなフード自販機だけを店内にそろえた飲食店「自販機食堂」が、11月15日に群馬県伊勢崎市でオープンしました。

 現在設置されている自販機は麺類、トーストサンド、ハンバーガーの3台。自販機そのものは昭和期の懐かしいものを使いながら、中にはお店オリジナルのスープやレシピのメニューが入っていて、購入後に店内のテーブル席で食べることができます。

 麺類自販機のメニューは「チャーシュー麺」(400円)か「天ぷらうどん」(330円)。硬貨を入れてボタンを押すと25秒で熱いおつゆに入った麺が丼に入って登場します。ちなみに設置されている台は、今年日本テレビ深夜番組「月曜から夜ふかし」のスタジオに登場したものとまったく同じ台だそうです。

 トーストサンド自販機は「ベーコンポテサラマヨネーズトースト」(250円)など3品。買うとアルミに包まれたトーストサンドがその場で焼き上げられて出てきます。ハンバーガー自販機も「タルタルミート」(250円)など3品で、箱入りで冷蔵されていたハンバーガーがあたためられて提供される作りです。

 開店時間は今のところ午前11時から午後12時(深夜0時)ごろまで、各品数量に限りがあるようです。公式Twitterアカウント(@jihanki_lunch)でお店の情報が随時発信されています。


黒木貴啓


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