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最近、大ブームの「妖怪ウォッチ」。グッズがもらえるサービスなどもよく見かけますが、まさかのコラボで読者に衝撃を与える雑誌が登場しました。伝統芸能や日本美術などの日本文化を紹介する、小学館の月刊女性誌「和樂(わらく)」です。
12月1日に発売した「和樂」1・2月号には平安絵巻から「妖怪ウォッチ」まで日本人と妖怪の関係を紹介する“日本美術「妖怪」ウォッチング”という別冊付録、歌川国芳が描いた九尾の狐と「妖怪ウォッチ」のキャラクター・キュウビのスペシャルブロマイドがついてきます。
表紙にはジバニャンの姿も。このコラボ、本気のヤツや……!
キワモノにも思える企画ですが、「和樂」の編集長、アンドリュー橋本さんによると「妖怪ブームは今に始まったものではなく、平安時代から、つまり900年も前から日本の歴史にたびたび登場してきた」とのこと。
「妖怪ウォッチ」のキャラクターと歌川芳員の「百種怪談妖物双六」(1858年/安政5年)を比較するなど、妖怪の歴史と一緒に紹介することで、知らなかった人でも楽しめる内容になっているようです……もちろん、戸惑いの反応も現れていますが。
また、「和樂」1・2月号は、ネット上でためし読みすることもできます。葛飾北斎、歌川広重などの妖怪画も見られるので、浮世絵好きも楽しめそうですよ!
(マッハ・キショ松)
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数学って楽しい(小並感)。