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もうすぐ発災から20年 神戸市が阪神・淡路大震災の記録写真をオープンデータとして公開

震災の写真約1000点が自由に2次利用できます。

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 2015年1月17日で阪神・淡路大震災から20年の節目を迎えます。神戸市が震災の経験や教訓の継承に役立てようと、阪神・淡路大震災の記録写真をオープンデータとして提供するサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」を制作しました。

画像 阪神淡路大震災1.17の集いの様子

画像 長田区・鷹取商店街周辺

 同サイトでは阪神・淡路大震災の発災直後や復旧・復興の様子などの記録写真約1000枚をオープンデータとして公開。閲覧者はこれらを自由に2次利用できます(※一部ダウンロード・2次利用不可の画像あり)。写真は「中央区」「灘区」といったエリアごと、「住宅」「道路」などカテゴリごとに検索が可能。また崩壊した建造物が復旧していく様子を捉えた定点観測写真も数種類あります。

画像 神戸ポートタワー付近の岸壁

画像画像画像 倒壊した菊正宗酒造記念館の定点観測写真。左から崩壊直後、復旧工事中、復旧後

 阪神・淡路大震災は1995年1月17日に起きた直下型地震。神戸市では死亡者は4571人、全壊した建物は6万7421棟に及びました。同市はオープンデータの活用例に、防災学習の資料作成、ポスターやパンフレットといった紙媒体への使用などをあげています。


黒木貴啓


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