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「美味しんぼ」原作者・雁屋哲さんが書籍出版 「鼻血問題」への見解明らかに

福島から帰った主人公・山岡の「原因不明の鼻血」描写が問題になっていました。

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 「美味しんぼ」原作者の雁屋哲さんが12月10日、議論を呼んだ「鼻血問題」について、来年1月に書籍を出版し、その中で自身の意見を明らかにするとブログで発表しました



 雁屋さんのブログ更新は5月22日以来およそ半年ぶり。問題になった「福島の真実編」の後編が収録されている、単行本第111巻が12月10日に発売されるのに合わせての更新とみられます。

 ブログの中で雁屋さんは、「例の『鼻血問題』に対する私の意見は、本にして来年の一月に発行します」とコメント。また「まずは単行本第110巻と111巻をお読み頂いてから、ご意見を賜りたいと存じます。一部分だけ読んで、あれこれ言うのは反則でしょう」とも付け加えました。

 「美味しんぼ」の「福島の真実編」では、福島から帰ってきた主人公・山岡が原因不明の鼻血や疲労感に悩まされる描写があり、各所で議論を呼んでいました(関連記事)。


画像 問題のエピソードが収録されていた、ビッグコミックスピリッツ22・23合併号


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