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Kindle日本語書籍が「書籍の骨格」をレントゲンのように映し出す「X-Ray」機能に対応

電子書籍ならではの読書体験。

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 Amazon.co.jpが、日本語Kindle書籍に対して新機能「X-Ray」の提供を開始しました。読書中に作品の登場人物や地名、画像といった情報の概要を簡単に一覧できる機能で、「書籍の骨格をレントゲンのように映し出す」という意味を込め「X-Ray」と名付けられています。以前から対応している英語書籍1万5000冊に加え、新たに「三国志」シリーズ(吉川英治著)や「竜馬がゆく」(司馬遼太郎著)など人気の日本語書籍1500冊以上が対応。今後も人気作を中心に対応を広げていく計画です。

photophoto 本に出てくるキーワードがサクッと一覧で調べられます

 X-Rayの使い方は簡単で、読書中に「X-Ray」ボタンを押すと、書籍に含まれる主要キーワードが「人物」「トピック」「画像」の分類ごとに一覧で表示されます。そのうち「人物」「トピック」は、Wikipediaから抜粋した説明記事が掲載され、概要を知ることができます。

 日本で発売されたKindle電子書籍リーダーとKindle Fireシリーズに加え、スマホアプリ版Kindleから利用可能(「画像」機能は一部非対応)。なお、すでに購入済みの書籍においても、X-Rayの対象になると自動的にアップデートされ、X-Rayが利用可能になるとのことです。

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