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「パズドラ」クリスマスガチャ誤表記で全額補填へ 一方、一部ユーザーからは非難も 「当たらなかった人には返金なし?」

補填って難しい……。

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 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは12月15日、同社のスマートフォン用ゲーム「パズル&ドラゴンズ」について、ガチャの告知ページに誤表記があったため、対象のユーザーに補填(ほてん)を行うことを発表しました。しかし、その補填内容をめぐって一部のプレイヤーから不満があがっています。




 誤表記があったのは、15日から実装された「クリスマスガチャ」の“当たり”モンスター「聖夜の神精霊・ジーニャ」。しかし、運営サイト内のスクリーンショットと、実際に排出されたモンスターとでスキル性能が異なっていたことから、ガンホー側はユーザーに対し補填を決定しました。

 問題になったのはその「補填」の対象範囲。ガンホー側は全ユーザーに「誤表記のお詫び」として、有料アイテムの「魔法石」1個を配布すると発表、ここまでは良かったのですが、さらに「対象期間中に『クリスマスガチャ』で『聖夜の神精霊・ジーニャ』を引き当てたユーザー」には、クリスマスガチャで消費した魔法石すべてを返還すると発表しました。


画像 公式サイトの「聖夜の神精霊・ジーニャ」の説明。スキルの使用可能ターン数が「ターン:11」となっていましたが、実際の性能では15ターンでした(現在は修正反映済み)

 ジーニャを当てていたプレイヤーにとっては、手に入れたモンスターはそのままで使った魔法石がすべて返ってくるわけで、まさに神対応と言っていい内容です。しかし、問題は「ガチャを引きまくったけれどジーニャを当てられなかったプレイヤー」で、補填内容が発表されると、Twitterや掲示板では「ジーニャを狙って引いてたのに当たってない人は?」「当てた人だけとかふざけすぎ」「これは荒れる」「(当たった人にだけ)全額返金はどうかと思う」など、対応に対する不満が次々と噴出しました。








 ちなみにスキルの誤表記については、もともと予定していたアップデートが適用前だったことによるもので、現在はすでに修正反映済み。同ゲームのプロデューサー・山本大介氏はTwitterで「告知の誤りは本当に申し訳ありませんでした。 今後再発を防げるように再発防止施策を徹底してまいります」と謝罪しています。




追記

 明日(12月16日)、サポートチームと相談のうえ詳細な補填経緯などを掲載するとのことです。




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