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理化学研究所は12月19日、STAP現象についての検証結果を発表した。STAP現象の確認に至らなかったとしている。
Natureに掲載されたSTAP細胞の論文について疑義が指摘されたことから、検証が行われてきた。7月からは、理研の相澤慎一特任顧問による検証実験に加えて、小保方晴子研究員による実験も第三者の立ち会いの下で進めていた。その結果、今回の検証でSTAP現象の確認には至らなかったと理研は報告。これにより当初2015年3月までとしていた検証計画を終了するとしている。
Natureの論文は7月に撤回されており、また理研も捏造(ねつぞう)と改竄(かいざん)があったと認定している。
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