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米Sony Pictures Entertainment(SPE)が、上映中止としていた映画「The Interview」を一転して上映することに決定した。
同作は北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺計画を描いたコメディー映画で、12月25日に公開予定だった。SPEが11月にサイバー攻撃を受けて従業員の情報などを盗まれ、さらにネット上にテロをほのめかすメッセージが掲載されたことから、大手興行チェーンが同作の上映をとりやめ、SPEも公開中止を決めた。米当局はSPEへの攻撃は北朝鮮によるものとみなし、オバマ米大統領は対抗措置を講じる考えを表明している。
SPEは12月23日、公開中止の決定を覆し、一部劇場での公開を決定した。「The Interview」のTwitterアカウントは「言論の自由が勝利した」として上映を告知している。
北朝鮮はサイバー攻撃への関与を否定している。12月22日には北朝鮮でインターネットが一時つながらなくなったと米ネットワーク分析会社が伝えている。
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