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ビニールやプラスチック片に人の歯まで マクドナルドで相次ぐ異物混入問題で会見開く方針

混入の原因究明が待たれる。

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マクドナルド

 マクドナルドは今年1月初めに「マクドナルド三沢店」(青森県三沢市)および「マクドナルド東陽町駅前店」(東京都江東区)において報道が相次いだ「チキンマックナゲット」への異物混入について心配をかけた客へのお詫びとともにコメントを発表した。

 あらためて事実として1月3日に「マクドナルド三沢店」において、1ピースの「チキンマックナゲット」にビニール片(青色3〜4センチの紐状)が混入しているとの指摘が購入者からあったことと、昨年12月31日にも「マクドナルド東陽町駅前店」において「チキンマックナゲット」にビニール片(透明乳白色の5ミリ程度)が混入していると指摘があったことを報告している。

 「マクドナルド三沢店」のビニール片混入については「チキンマックナゲット」を製造するタイの工場で混入した可能性もあるとして1月5日より当該商品が製造された同じ工場で同じ製造日、製造ロットのチキンマックナゲットの使用を中止し、他のロットでの販売に切り替えた。また、「マクドナルド東陽町駅前店」の場合は、従業員が誤って混入片を紛失してしまい現物の調査ができず詳細が分からないものの、タイの工場内で使用する着色したビニールとは異なるため、店舗内での混入の可能性まで含めて調査するとしている。

 さらに昨年8月26日には大阪府河内長野市のドライブスルー店舗で販売したフライドポテトに、人の歯が混入していたとの苦情があったことも明らかになった。さらに、福島県郡山市の「4号線郡山安積店」でもデザートにプラスチック片が混入していた事も判明した。相次ぐ異物混入に7日午後にも、マクドナルドは会見を開く予定だという。

マクドナルド 続く異物混入報告に今後どう対応していくのか注目されている

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