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これから「みこ」ちゃんや「かんなぎ」ちゃんという名前の子どもが増えるかもしれません。法務省が1月7日に戸籍法施行規則を改正し、子どもの名前に「巫」の字が使えるようになりました。
三重県松阪市の夫婦が「巫」の字を使った子どもの出生届を市が不受理にしたことに対して不服を申し立てたことがきっかけ。昨年、家庭裁判所が「巫」の字を使った出生届を受理するように命じています。
「巫」の追加により、ネット上では「巫女ちゃんは本当にやる親が出てきそう」「やったね! キラキラネームが増えるよ!」「つまり葵井巫女子(みここ)ちゃん(西尾維新著・戯言シリーズの登場人物)を実在する名前にできるようになったということだな」との反応も。
戸籍法は子どもの名前について、施行規則で定めた常用漢字表と人名用漢字表に掲げられた漢字、ひらがな・カタカナを使用することとしています。法務省民事局によると、今回の改正で、名前に使える漢字は計2998字になるそうです。
(高城歩)
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