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東京都は昨年末までの1週間でインフルエンザの患者報告数が急増したことを受け、1月7日にインフルエンザの「流行警報」を出しました。
これは新型インフルエンザが流行した2009年を除き、感染症法に基づく調査が開始されて以来、もっとも早い流行警報です。都は予防・拡大防止により注意し、感染が疑われる場合には、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
報告によると先月22日から28日までの1週間に都内の419カ所の医療機関においてインフルエンザの患者数が、1つの施設当たり32.9人となり、前週から1.5倍以上となっています。なお、都内の今シーズンのインフルエンザウイルスの検出状況は、AH3型が96.0%、B型が4.0%となっているそうです。
なお、ここ2日で隣接する千葉県をはじめ、岩手県、宮城県、愛知県、沖縄県が警報を発令しています。
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