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東京都立葛西臨海水族園(江戸川区)の展示水槽「大洋の航海者:マグロ」で昨年12月から相次いでいるクロマグロ、スマ、ハガツオの大量死について1月20日、病理検査を依頼していた研究機関からウイルスの検出があったと報告している。
提出した3検体(クロマグロ:2検体、スマ:1検体)すべてからウイルスが検出されているとのこと。今後はほかの研究機関へ送った検体の検査結果を踏まえ、ウイルスの特定とともに死亡原因を検証するとしている。
なお、1月20日午後3時現在、水槽のクロマグロは3、ハガツオは4にまで数を減らしている。スマについては1月19日の段階で最後の1個体が死亡している。
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