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ローテク・メカものが好きな人たちにはたまらない、昆虫や鳥などをモチーフにしたメカメカなオブジェをロシアのアーティストが制作しています。
Igor Verniyさんが作るオブジェは金属やガラスなどを使い、一体一体手作り。ネジや歯車があらわなその姿にキュンキュンする人もいるのではないでしょうか。
「コンピューター化やハイテク化が進んだ世の中で、昔ながらのローテク・スタイルが好きな人のために作った」とIgorさん。「スターウォーズ」や「ロボコップ」のような古典SF映画をリスペクトしているそう。「モーターオイルのにおいや、さびついた金属、ギアみたいなものにノスタルジーを感じる人もいるだろう」
そんなIgorさんのお気に入りの素材は、鋼、銅、真ちゅう、アルミ、ガラス、木だそうです。最近の作品では、平和をモチーフとしたメカメカな鳩も制作しました。
どこかレトロで素朴な味わいがステキですよね。
(海原ゆりえ)
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