1月も終わりに近づき、お正月モードからいつもの生活に戻っている人も多いことでしょう。しかし、仕事もプライベートも普段通りに戻ったのに、お正月に寝て食べてダラダラ過ごした証のお腹ポッコリだけが元に戻っていない! なんてことはありませんか?
ヨガインストラクターのなつみ先生に、手軽にできるストレッチを教えてもらう本連載。今回は、お正月太り解消のストレッチです。ひねりを入れて腹筋を使うストレッチで、お正月気分の肉体を叩き起こしましょう!
三角のポーズ
1. 両腕を広げたに手首と足首が同じくらいの位置になる程度に足を広げる。
2. 左足を自分の体に対して90度に開き、右脚は自分の体に対して45度に開く。
3. 両手を肩の高さに持ってきて、90度に開いている足の方向に目線を向ける。
4. 大きく息を吸い、息を吐きながら、指先で半円をかいて脇腹を伸ばすように右手を上げ、体側(体の側面)を伸ばします。目線は上にあげ、左手は左のすね、届く人は床に置いても良いでしょう。右手と左手の力の入れ方が均等になるよう心がけると、身体全体を支える意識が生まれるので、必然的に腹筋を使うことができます。
5. 呼吸を3回したら、息を吸いながら戻り、腕を下ろします。
6. 反対側も行います。
左右に体をねじるポーズ
1. あおむけに寝ます。
2. 手を肩の高さまで上げて広げます。
3. 息を吸いながら両足を上に上げます。
4. 息を吐きながら、ゆっくりとバランスをとりつつ右側に倒します。
5. 呼吸を5回します。
6. 呼吸をしたら、吸いながら足を上げて、反対側も行いましょう。
7. 反対側を行ったら、息を吐きながら足を下ろします。
このストレッチは楽そうに見えて、実は腹筋や体側に「き、きく〜!」と実感できます。それだけ体がなまっていたということですね。いち早く元の体型に戻し、身軽な体で2015年を過ごしたいものです。
取材協力/ヨガインストラクター・なつみ
取材・撮影・文/姫野ケイ
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