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最高裁判所は2月2日、殺人などの罪に問われていた元派遣社員・加藤智大被告に対し、上告を棄却する判決を言い渡しました。加藤被告は一、二審で死刑判決を受けており、これにより死刑が確定することになります。
加藤被告は2008年6月8日、秋葉原の交差点にトラックで突入すると、歩行者5人を次々とはね、さらに12人をナイフで刺しました。うち7人が死亡し、10人が重軽傷。殺人などの罪に問われていました。
弁護側は当時、被告が急性ストレス障害だった可能性を指摘、責任能力はなかったとして上訴していましたが、桜井龍子裁判長はこれを棄却しました。
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