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NASA(米航空宇宙局)とESA(欧州宇宙機関)が、宇宙に浮かぶ「スマイル」の画像を公開しました。ハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたこの画像は、中心の銀河がまるで人の笑顔のように見える不思議なものです。
発表によると、2つの目の部分は「SDSSCGB 8842.3」「SDSSCGB 8842.4」という2つの銀河だそう。そして、笑っているかのような口のラインは、強力な重力レンズによって生まれました。重力レンズというのは、恒星や銀河などの光が、途中にある天体の重力によって曲げられる現象のこと。光がゆがんだ結果、人の顔を思わせる風景になっているということです。
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今回は「宇宙映画」がテーマに。