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庭園を造って侘び寂びを競う異色ボードゲーム「枯山水」が渋すぎる

これがほんとの「箱庭」ゲーム。

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 庭園を造り、「侘び寂び」を数値化して競う異色のボードゲーム「枯山水」が人気になっています。

画像 枯山水

画像 内容物が渋すぎる

 プレイヤーたちが禅僧となり、日本庭園の一様式である「枯山水」を完成させ、その美しさを競うボードゲーム。「砂タイル」「苔タイル」をきれいにつなげたり、5種類の石をボーナスポイントがもらえる置き方に配置することなどで得点が入ります。また、座禅を組むと「徳ポイント」をためることが可能。徳ポイントが高いと石を多く獲得できたり、その徳を犠牲にして相手のタイルを「強奪」するといういかにも徳の低そうな戦略をとることができます。渋すぎな「作庭家カード」は、さまざまなサポート効果があります。

画像 石の置き方などによってボーナスポイントが入ります

画像 サポートカードも渋い

 2013年の「東京ドイツゲーム賞」で大賞を受賞し、昨年11月に発売されると、その斬新な世界観とゲーム性が人気に。「プレイ後は自然と庭の美しさについて語りたくなる」「徳の高いゲームなのになぜか言い争いになる」など、さまざまな楽しみ方で盛り上がると話題になり、注文が殺到。手作業での生産体制ということもあり、現在も品薄状態が続いています。価格は8100円(税込)。

たろちん

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