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「オタク文化」をアカデミックに 東工大、慶應大学院教授ら「コミックマーケットスペシャル6」に登壇決定

ミライカンジル。

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 3月28・29日に幕張メッセで開催される「コミックマーケットスペシャル6 - OTAKU SUMMIT 2015 -」の一部として、「アカデミックシンポジウム」が行われる。


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 パネラーは東京工業大学教授の出口弘氏、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授の杉浦一徳氏、明治大学国際日本学部准教授の森川嘉一郎氏、東北芸術工科大学教養教育センター准教授の吉田正高氏、モデレーターは日本経済大学経営学部専任講師の中村仁氏。「日本発文化創造」をテーマに話すという。

 シンポジウムでは日本発の同人文化をいかにして海外で展開していくかといった広がりを検討する一方で、「オタク」である各登壇者のお宝自慢も行われる予定。な、なんだか濃そうです……。


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 ちなみに、登壇者プロフィールには「封印を解いたのは『ミンキーモモ』から始まる魔女っ子シリーズ」「中2の時に『ボトムズ』『クリィミーマミ』、大学生の時に『セーラームーン』、大学院生の時に『カードキャプターさくら』にはまり、脱オタのチャンスを3度逃しました(泣笑)」などとそれぞれの属性が書かれている。

 教授たちが「オタク文化」をアカデミックに語るシンポジウムに未来を感じざるをえない。

太田智美

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