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スマホでスイッチを入れたければ物理的に押せばいいじゃない 工事不要のスマート照明「Switchmate」

発想の勝利。

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 スマホを操作するだけで家中の照明をオンオフできる――既にそうした便利な技術は登場していますが、配線工事の手間やそれにともなう費用など、なかなか導入までのハードルは高いものです。そんな問題を実にシンプルな発想で解決したスマート照明システム「Switchmate」が登場し、INDIEGOGOで出資者を募集しています。

画像 Switchmate

 「配線なんかしないで物理的に押せばいいじゃない!」というのが、Switchmateの発想。既存のスイッチの上にSwitchmateをカチャッとはめこみ、スマホからSwitchmateに組み込まれたレバーを操作して物理的にスイッチを押すというものです。動作はスマホのアプリ上からBluetooth経由で行い、指定した時間に自動でスイッチをオンオフするタイマー機能も搭載。バッテリーには約8〜12カ月持続する乾電池を使用しており、電源を確保する必要もありません。た、確かにできることは完全にスマート照明だ!

画像 レバーを操作してスイッチを押すスマート照明(物理)

画像 操作はスマホのアプリから

画像 複数の形のスイッチに対応。形があうものなら照明以外のものでも使えます

 Switchmateは早期出資なら1個39ドル(約4500円)から入手可能。開始から2日で目標金額の5万ドルをクリアしています。現在はアメリカとカナダのスイッチに互換性のあるものが作られていますが、今後は世界中で利用できるように取り組みを進めており、購入に興味がある場合は自分の使っているスイッチの写真をメールで送ってほしいと呼びかけています。

たろちん

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