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別冊宝島「日本刀」が32万部突破 「読者の半数は女性」「要因は刀剣乱舞のヒットなど」版元が分析

そうじゃないかと思ってた。

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 宝島社は3月10日、別冊宝島「日本刀」シリーズが累計32万部を突破したと発表した。


画像 別冊宝島「日本刀」

 同社は、昨年1月に第1弾「日本刀の本」を刊行。40〜60代の男性を中心に好評を博したことを受けて、今年2月に第2弾「日本刀」を発売していた。第2弾では女性読者の比率が約2割から5割に急増し、うち38%は20〜30代だという。


画像 女性読者が急増

 ヒットの理由については、「歴女」ブームや、漫画「ONE PIECE」「NARUTO」の刀キャラ、さらにオンラインゲーム「刀剣乱舞」により、刀剣に興味を持つ女性が増加。その20〜30代の女性を新規読者として獲得できたことを挙げている。なお、今年1月には第1弾のヒットは「刀を奉納することを通し日本人は自然や神と対話してきた」崇高な精神性が求められているからだと分析していた(関連記事)。



画像 サーバーの受付状況(3月10日午後11時時点)

 件の「刀剣乱舞」は3月10日、約1カ月ぶりに新規ユーザー受付を再開。午後11時現在、既に7割以上が埋まっている。各サーバーの収容人数は未公表だが、前回5つのサーバーが満員になった際、ユーザー数50万人と報道があった(参考:毎日新聞)。このため、ファンの間では1つにつき10万人と推測されており、仮に新規サーバーが以前と同容量の場合、6時間で14万人以上が登録をしたことになる。なお、同ゲームキャラのイラストレーターの中には、受付再開にあわせてTwitterにイラストを投稿している者も少なくない。

刀剣乱舞の絵師たち

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