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京大に設置された「赤門」はなんだったのか 京大担当者に聞いてみた

安全第一です。

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 京都大学の合格発表が行われた3月10日、京都大学の正門に「東京大学」「赤門」と書かれた看板が設置されたことがTwitterで話題になっていた。ネットでは困惑の声が挙がる一方で、「平常運転」「アホを全力でやれる大学」「京大さすが」などと言った声もあった。

 しかし、調べてみると合格発表日にもかかわらずネット上に上げられている画像は極端に少ない。不思議に思ったので、大学に問い合わせてみた。


画像

 京都大学 施設部 プロパティ運用課 キャンパス安全係担当者によると、この看板が設置されていたのは事実。しかし学校関係者でない者の仕業で、大学としてこのことは容認していないという。3月10日午前5時ごろに警備員が発見し、午前9時40分ごろには撤去を完了した。

 今回対応に当たった「京都大学キャンパス安全係」は、構内の安全・安心を守ることを目的に日々活動している組織。今回の件について「近日風も強いため、万が一看板が倒れて通りかかった人がけがなどをしては困る。極めて悪質ないたずら」とコメントしている。

太田智美

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