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神戸市、「攻殻機動隊」とコラボ オープンデータやビッグデータの利活用に注力を

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 神戸市は3月17日午後4時、近未来の都市を舞台に描かれたSFアクション作品「攻殻機動隊 新劇場版」およびテレビ番組「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE(アライズ オルタナティヴ アーキテクチャ)」の公民連携PRプロジェクトを開始した。


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 「攻殻機動隊」は、兵庫県出身の漫画家 士郎正宗さんによって1989年に原作を発表。今回神戸市は「攻殻機動隊」シリーズの最新作と連携し、公民連携によるプロジェクトチームを立ち上げ神戸の魅力を発信していくという。

 神戸市は2015年、観光振興に力を注ぐとともに「IT関連産業の振興」や「オープンデータ・ビッグデータの利活用」にも注力。神戸をモデルにしたと思われるシーンが多く描かれている「攻殻機動隊」と連携することで、IT先進都市を目指す神戸の未来像を想起させようという試みだ。神戸市のIT施策を発信するとともに、アニメゆかりの土地を巡るといった観光振興も行われる。


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 プロジェクトチームは、神戸市(企画調整局調整課公民連携推進室(事務局)、デザイン都市推進室、情報化推進部/市民参画推進局広報課/産業振興局経済企画課、観光コンベンション課)、「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会、地域ICT推進協議会、一般財団法人神戸国際観光コンベンション協会、神戸フィルムオフィスといったメンバーで構成。専用サイトの立ち上げや「神戸市×攻殻機動隊 新劇場版」オリジナル書きおろし、神戸市役所24階展望ロビーに特設コーナーを設置するなどの展開を予定している。

太田智美

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