advertisement
集英社の月刊少女漫画誌「りぼん」60周年を記念して、創刊号から毎号ついている付録を紹介する「りぼんの付録 全部カタログ 〜少女漫画誌60年の歴史〜」が7月24日に発売されます。価格は1350円(税込)。現在、Amazonで予約を受け付けています。
著者は編集者で長年「りぼん」の付録を調べてきた烏兎沼佳代さん。「りぼん」の付録情報ページ「ふろくファンルーム」と同じ構成になっており、1955年9月の創刊号から現在までの全付録リストが圧巻です。他にもトランプ、文房具などジャンルごとの付録ベスト10も。また、赤塚不二夫さんや松本零士さん、水野英子さんらの作品を掲載した別冊まんが「りぼんカラーシリーズ」全78巻がしっかり紹介されているのもすごい。当時の漫画家や編集者に聞き取りを行って初めて明かされるエピソードもファンは必見です。
懐かしい付録をたっぷり楽しめるだけでだけでなく、昭和から平成までの少女文化を知る資料としても貴重な内容になっています。
(マッハ・キショ松)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「カードキャプターさくら」の「なかよし」60周年記念版刊行決定!
全巻のカバーをCLAMPが新規に描きおろす。 - そう使うのかよ! ちゃおの付録「究極まんが家セット」のトレース台がフィギュア好きの間で斜め上の人気に
まんがを描くだけにしか使えないと思ったか? - 「ちゃお」の“まんが家”付録がさらに進化! 大きくなったトレース台や16種類のトーンなど
トレース台が大っきく明るくなっちゃった! - 「こどものおもちゃ」、2015年夏に舞台化
誰がやるの? - 日本のテレビアニメの歴史50年を3500作品で振り返る史上初の本「日本TVアニメーション大全」発売
松本零士さん、広井王子さんなどアニメ業界関係者へのインタビューも収録 - ゴールデンボンバーの喜矢武豊さん初主演で「ふしぎ遊戯」舞台化
原作は「少女コミック」に連載された渡瀬悠宇さんによる少女漫画作品。喜矢武さんは青年、鬼宿(たまほめ)を演じる。