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伝説的カルトゲーム「クーロンズ・ゲート」 発売から18年目にしてまさかの設定資料集発売決定 6月25日からは原画展も

昨年、完全版サウンドトラックを製作した際、ゲーム製作当時の資料が大量に見つかったため。開発準備段階の初期設定資料も公開。

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 ディープな世界観やキャラクターでプレイヤーを魅了した、1997年発売のプレイステーション用アドベンチャ―ゲーム「クーロンズ・ゲート」。その設定資料集が、発売18年目にして刊行されることが発表されました。今年初夏に発売される予定です。


画像 昨年発売した完全版サウンドトラックに引き続き、今年は設定資料集が登場!

 ゲームの発売から17年後の昨年、完全版サウンドトラックがリリースされた(関連記事)のですが、その製作過程で「クーロンズ・ゲート」の資料が大量に発見されたことから、今回の設定資料集の企画がスタートしました。

 主要キャラクター、敵キャラクター「鬼律」、舞台となった“九龍城”の設定イラストのほか、使用されなかったOPムービーなどを収録しています。また、ゲーム開発準備段階の資料から見つかったタイトル案やキャラクターの初期設定イラストといった秘蔵データ、キャラクターデザイナーを務めた井上幸喜さんによるキャラクターの裏設定解説など、「クーロンズ・ゲート」の世界を深められそうな内容も。

 架空の続編企画「クーロンズ・ゲートif」も掲載しており、監督の木村央志さんが新たに制作したストーリーや、井上幸喜さんの描き下ろしイメージボードが登場します。音楽監督、硨島邦明さんのイメージサウンドトラックも封入されています。

 また、東京都、中野ブロードウェイのギャラリー「pixiv Zingaro」で、6月25日〜7月8日まで原画展を開催するほか、公式Twitterアカウント(@kg_sound_offici)を使った、原画展限定缶バッジのアンケートも行ないます。3月21〜27日までは、缶バッジにしたいゲーム内のキャラクター「妄人」の募集を行っています。



マッハ・キショ松


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