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子どもの頃に誰もが一度は夢見る、木の上の秘密基地。その夢をかなえてくれるテントが実在した。それがこの「テントサイル」だ。テントの端3点を樹木や柱に結びつけることで、テントを浮かせて設置することができる。床の中央に出入り口があり、そこにはしごをかけて出入りする仕組みだ。
一見頼りなさそうに思えるが、「3名用テントサイル スティングレイ」(13万8000円、税込)なら積載重量は最大400キログラム。大人3人と身の回り品、もしくは大人2人と子ども2人を収容することができる。
これを使えば、こんな夢のようなシチュエーションが現実に!
「2名用 テントサイル コネクトツリー」(10万8000円、税込)なら、ひとつのユニットを2人で利用するだけでなく、3つのユニットを連結して「トリコロジー」型にすることも可能だ。
宙に浮くテントのメリットは、単に楽しさだけにとどまらない。地面の状態に関わらずテントを張れるので、地面がぬかるんでいる場所にも設置OK。雪山でも雪に直接触れることなくテントが張れるし、キャンプでも猛獣やヘビなどの敵から身を守るのにも役立つ。見かけだけでなく、実用性の点から見ても画期的なテントなのだ!
(増山かおり)
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