抗争勃発 カードゲーム「きのこたけのこ仁義なき戦い」発売

5月5日、アナログゲームの祭典「ゲームマーケット」にて。

[林健太，ねとらぼ]

　誕生以来、長きに渡る抗争が続いている「きのこたけのこ」。両者による共存が図られたり、美少女擬人化キャラによる戦争へと発展したり、両者の関係はまさに永遠のライバルと言えます。そんな「きのこたけのこ」に新たな抗争が勃発しました。

　大門さいころクラブの新作カードゲーム「きのこたけのこ仁義なき戦い」です。5月5日開催のアナログゲームの祭典「ゲームマーケット」【F08】ゲームNOWAブースで委託販売されます。

　このゲームは、きのこ、たけのこ2種類のカード計36枚を使う「正体隠匿系マジョリティカードゲーム」です。プレイヤーは「きのこ派」「たけのこ派」のいずれかの陣営を選択し、他プレイヤーに正体がバレないようにゲームを進め、自陣営の勝利を目指します。

　しかも、36枚のカードだけで、「きのこたけのこライアーゲーム」と「きのこたけのこバトルロワイヤル」の2種類ゲームが楽しめるというから何だかお得な感じがします。

　ライアーゲームは、プレイ人数5人〜10人、プレイ時間は10分。いかにうそをつき、他プレイヤーのうそを見破っていくか、少ない情報のなかでの推理・心理戦が特徴のようです。

　バトルロワイヤルは、プレイ人数3人〜6人、プレイ時間は30分。4×4マスのエリアに裏向きで伏せられた合計16枚のカードでプレイします。盤面の状況を見極めながらいかにプレイしていくか、両陣営の静かな抗争に緊迫した雰囲気となりそうです。

きのこ

たけのこ

　ゲームルールの詳細などは4月下旬に大門さいころクラブのブログにて紹介されるそうです。きのこたけのこ戦争ファンは必見のゲームになりそうです。

　なお、ゲームマーケットのサイトでは、出展者のゲームが多数紹介されています。近年、注目が高まるアナログゲームの世界をのぞいてみてはいかがでしょうか？

（林健太）