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イタリア生まれのラーメン「ミラノとんこつ」「ペペロンチーノ和え麺」が日本逆輸入 新横浜ラーメン博物館に登場

パスタ用の粉を使った麺などイタリア料理の技法を反映。

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 パスタ王国イタリア・ミラノで生まれたラーメン店「CASA RAMEN」が日本に初上陸します。日本では「CASA LUCA」の屋号で新横浜ラーメン博物館に5月29日オープン。

画像 ラーメン博物館初の外国人店主によるラーメン店

 ミラノ生まれの店主による、新横浜ラーメン博物館史上初の外国人店主のラーメン店。看板メニューは「ミラノとんこつラーメン」「ペペロンチーノ和え麺」の2種類で、どちらもイタリア料理の技法が反映されています。

画像 ミラノとんこつラーメン

 「ミラノとんこつ」は20時間かけて作ったクリーミーな豚骨スープ。タレにオリーブオイルでグリルした香味野菜を漬け込んだり、パスタ用デュラムセモリナ粉とイタリアパンに使用される小麦粉をブレンドした麺を使うなど、イタリアならではのとんこつラーメンになっています。

画像 ペペロンチーノ和え麺

 「ペペロンチーノ和え麺」は、唐辛子(ペペロンチーノ)がふんだんに使われたスープのない和え麺。和風だし、醤油ダレ、オリーブオイル、唐辛子を和えた麺に、カリッと焼き揚げた鶏肉、生ホウレン草、もやし、ネギなどがトッピングされています。

画像 パスタ王国イタリアが認めるラーメン店に

 店主は世界各国で料理修行をしているうちに、日本生まれのラーメンに出会って衝撃を受けたというルカ・カタルファモさん。「マンマの味が世界一」と考えるイタリアには他の国の食文化を受け付けにくい傾向があるにも関わらず、「CASA RAMEN」は開店前から人が並び始めるほど大人気となっているそうです。

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