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善光寺の御開帳の最中にドローン落下 少年が落としたと名乗り出る

少年はドローンで行事を撮影してネット配信していたという。

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 5月9日、善光寺(長野県)で御開帳の行事が行われている最中に小型ドローンが境内に落下した。けが人はいなかったという。


善光寺。御開帳は7年に1度、4月から5月にかけて行われる

 報道によれば、横浜市の15歳の少年が「操縦を誤って落としてしまった」と警察に名乗り出た。空から行事を撮影してネット配信していたという。警察は「危ない」と注意をして帰したとのこと。


少年が配信していたとみられる映像

 ちょうど法要が行われているころ、この少年が撮影したとみられる映像が配信されていた。映像には空から撮影した行列や、最後には少年が「ガチでまずい」「落下したかもしれない」と慌てる様子が写っている。

 4月にドローンが官邸に落下した事件を受け、ドローンへの規制をめぐる議論が進んでいる。ドローン購入時の氏名・住所登録義務化が検討されているほか、飛行可能な範囲が5キロ以上のドローンの操作に国家資格の「無線技士」の取得を義務づける方針を政府が固めたとも報じられている

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