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厚生労働省は5月18日、西アフリカ滞在歴があり、帰国後に発熱の症状を呈した患者が確認されたと発表しました。
男性は福岡県在住で、5月4日までギニアに滞在、5月9日に日本へ帰国していました。その後検疫所において毎日2度の検温など健康監視を行ってきましたが、5月18日午前3時に発熱(38.6度)。現在は福岡県内の医療機関に入院済みで、今後はエボラ出血熱への感染の有無を確認するため、検体を国立感染症研究所(村山庁舎)に向けて搬送予定とのことです。なお、男性本人によればエボラ出血熱患者との接触はなかったそう。
5月19日追記
検査の結果、陰性と判断されました。
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結果は8日昼すぎに判明する見込みとのこと。