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おなかのポッケに猫をイン 愛猫とカンガルーの親子みたいになれる「にゃんガルーパーカー」を試してみた

猫も人もダメになるパーカー、かもしれません。

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 カジュアルに着られて着回しが効く、オシャレさんに欠かせないアイテム・パーカー。そんなパーカーに猫耳と肉球がついた「にゃんガルーパーカー」がペット用品ブランド「UNIHABITAT」から発売されます。かわいらしい上に、大好きな愛猫といつも一緒にいられるパーカーでもあるんだそうです。


猫耳と肉球で猫ちゃんになりきれる!

 前方についている少し大きめなポケット。これ、実は猫ちゃんも一緒に入れるポケットになっており、まるでカンガルーの親子のようになれるんです。内ポケットの裏地はあったかそうなモコモコ素材。取り外しができるので猫ちゃんの毛のお掃除も楽そうです。


猫ちゃんがインできるポケットが!

人間が手を入れられる用のポケットもついてます

 このにゃんガルーパーカーのポケットに筆者の愛猫・小雪さんをインして着てみました。まずは、自分がパーカーを着るところから。猫耳が付いているのはMサイズのみで、Lサイズは男性が着ることも想定して猫耳はついていないとのこと。Mサイズを身長154センチの筆者が着ると結構な余裕が出ます。かなりのゆったりサイズなので、ルームウェアにも良さそうです。生地も柔らかくて肌触りがよく、リラックスできそう。


ポケットに手を入れた際の丈は、太ももに少しかぶる程度

袖からは親指を出すことも可能

 さて、小雪さんをポケットにインするために呼び寄せましょう。


小雪さん、ちょっと来てください。「ほぇ?」

 若干戸惑って不思議な表情を浮かべているものの、きちんとインしてくれました。


ポケットにイン

 小雪さんは小柄な子なので、ポケットにはかなり余裕がありました。体重が5キロ以上あるような大きな猫ちゃんだとパツパツかもしれません。

 パーカーのフードにはひも(ドローコード)がついていますが、にゃんガルーパーカーは猫じゃらしつきのドローコード。小雪さんもこの猫じゃらしが気になったようで、ポケットの中で遊んでいました。ただ、小雪さんはおもちゃのかみ癖があるので、いつかこのドローコードをかみちぎってしまいそうです。猫がじゃれ過ぎて困る場合は、コードを内側にしまっておけば安全でしょう。

 小雪さんは初めて見るモノには慎重になる性格なので、ポケットにインしている間ちょっと落ち着かなさそうな声を出していました。今後自分から入るには時間が必要かもしれません。猫ちゃんの性格によっては慣れが必要になりそうです。穏やかな性格の猫ちゃんだと、ポケットに入ったままスヤスヤ眠ってしまうこともありそう。

 小雪さんをポケットにインしてカンガルーの親子状態になっている間、お腹に小雪さんのぬくもりを感じ、まるで赤ちゃんを抱っこひもで抱っこしている気分になりました。まさに母性本能をくすぐられるというのがぴったりの気分でした。

 にゃんガルーパーカーを着て思い出したことがあります。小学生のころ、目が開いたばかりの子猫を拾ってきて飼ったことがあります。常に抱っこしていないと不安がって鳴くので、思いついたのが、パーカーの中に入れ、ウエストをバスタオルでしばって下に子猫が落ちないようにしてお腹の中で寝かせるという方法でした。そうすると、落ち着いて眠ってくれました。手作りのにゃんガルーパーカーと言ってもいいでしょう。子猫や甘えん坊な子は、にゃんガルーパーカーのポケットの中に入って飼い主さんの体温を感じるとリラックスできそうです。

 にゃんガルーパーカーを着れば、飼い主さんと猫ちゃん、お互いの心の距離まで近づけるかもしれませんね。希望小売価格は各サイズ7000円(税別)となっています。

姫野ケイ

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