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【シナモンいじめリプライ問題】「サンリオ本社から呼び出し」は自作自演? サンリオは「そのような事実ない」

通常、サンリオの公式アカウントからこうした形でユーザーに連絡をとることもないそうです。

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 サンリオの人気キャラクター「シナモン」(@cinnamon_sanrio)に対する“いじめリプライ”が問題視される中、あるTwitterユーザーが「(サンリオ)本社からお呼び出しを食らってしまった」とツイートしていた件で、サンリオ広報は5月19日、「弊社からそのようなご連絡を差し上げた事実はございません」とコメントしました。一連のツイートは、ユーザーによる「自作自演」だった可能性が高いとみられています。



 シナモンへの「いじめリプライ」が目立つようになったのは今年の3月ごろから。シナモンが何かつぶやくたびに、「引っ込めゴミ」「轢き殺されればいいのに」といったリプライが面白半分で投稿されるようになり、一部のユーザーからは「不快」「目に余る」といった声があがっていました。サンリオはこれを受け、現在は悪質なリプライを送ったユーザーをブロックするなどの対策を講じています。



 そんな中、注目を集めたのが「ついにサンリオから直々の怒りを買ったみたいです。はい、死亡」というツイート。どうやらサンリオ公式アカウントから、「シナモンへのいじめリプライ激化について取材したいため、サンリオ本社まで来てほしい」と呼び出されたようです。ツイートにはサンリオ公式Twitterから届いたダイレクトメッセージとみられる画像も。その後、このユーザーはサンリオの本社へ実際に赴き、「キティーにハローしてきます。ここが僕の墓場です」などとツイートしていました。


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画像 ※モザイク加工は編集部によるもの

 しかし、サンリオ広報に問い合わせたところ、「弊社からそのようなご連絡を差し上げた事実はございません」とのコメント。また通常、サンリオの公式アカウントからこうした形でユーザーに連絡することもないそうです。どうやら一連のツイートや、サンリオからとみられるダイレクトメッセージ画像などは、ツイート主による捏造・自作自演だった可能性が高そうです。

 問題のユーザーのツイートは、サンリオ本社前で5月18日に「洗礼を受けて参ります」と書き込んでいたのが最後。以降は更新をストップしています。


画像 ※モザイク加工は編集部によるもの


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