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“メタル禁止”で炎上の青学「相模原祭」 実行委員会が謝罪も禁止の方針は変えず

理由については「子どもやお年寄りが怖がってしまったため」と説明。

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 ステージでの「メタル演奏禁止」を打ち出し、炎上していた青山学院大学相模原祭実行委員会(@sagasai_aogaku)は5月23日、公式サイトで「多くの方々をお騒がせし、またご心配とご迷惑をおかけ致しました事に関し、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。


画像 配布資料に関するお詫び」(相模原祭公式サイト)


 同アカウントは5月19日、ステージで演奏するバンド募集についてフォロワーから質問された際、「デスメタルやヘヴィメタル等のジャンル以外」と回答。この実質的な「メタル禁止」ともとれる発言に対し、メタル好きを中心に「音楽差別だ」といった声が相次いで寄せられ、炎上していました。また、参加者向けに配布された資料にも同様の記述があったことを同大学のメタル系サークルがTwitterで報告しています。




 実行委員会の説明によると、相模原祭では来場者の多くを小さな子どもやその保護者、お年寄りが占めており、昨年のステージでメタル系バンドが演奏したところ、「コンサートを見ていた子どもやお年寄りが怖がってしまった」ため、実行委員会で検討し、今年は屋外ステージでメタル系バンドの演奏を行わないことに決めたとのこと。しかし、「教室内では従来どおり実施可能」としているものの、ステージでのメタル演奏禁止の方針は変わっておらず、Twitterでは引き続き厳しい意見が寄せられているようです。



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