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やったあああ! 地下神殿の異名を持つ「首都圏外郭放水路」、Googleストリートビューで内部を公開
アーティストのMVやドラマや映画の撮影にも使われる「首都圏外郭放水路」。オンラインロケ地巡礼も捗るぞ!
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水害から街を守ってくれている世界最大級の治水施設「首都圏外郭放水路」。その内部がGoogleストリートビューで公開されています!
埼玉県の東部にある「首都圏外郭放水路」は、地下約50メートルに建設された延長6.3キロの世界最大級の治水施設。あふれそうになった中小河川の洪水を地下に取り込み、トンネルを通して江戸川に流すことで首都圏を水害から守る働きをしている世界最大級の地下放水路です。
「首都圏外郭放水路」では無料で見学も実施しています。ですが、見学は平日のみの実施(毎週火曜〜金曜)と、土日祝日を休みとしている人にはハードルが高い。さらに施設が最寄駅から遠く離れていること(徒歩約40分)、洪水流入後は数日間施設が稼働するため当日晴れていても調圧水槽(地下)の見学が中止になることもあるなど、今まで行きたくてもなかなか行けなかったという人も多いのでは。Googleストリートビューで360度見渡せるのはうれしい……!
気軽に雰囲気を楽しめるGoogleストリートビューでオンライン見学をしてみて、気になったら夏休みを利用しての見学会の予約を検討してみるのもいいかもしれませんね!
(ちぷたそ)
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