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スマホ内蔵プロジェクターから何もない空間にキーボードが登場 Lenovoの新技術が近未来SFアニメっぽい!

つまり画面の中の人物に触る事も可能という事だ……。

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 5月28日にLenovoが「Lenovo Tech World」という自社イベントを開催しました。イベントでは新製品や新技術が発表されてさまざまなデバイスが登場しましたが、その中でも特に目を引くデバイスがありました。それは「Smart Cast」というプロジェクターを搭載したスマートフォン。YouTubeにPVが公開されています。

 「Smart Cast」は、何もない空間に映像を投影できるプロジェクター搭載型のAndroidスマホ。プロジェクターは180度回転させることができ、壁に映像を投影して大画面で動画を楽しんだり、机の上にキーボードやトラックパッドを表示させてスマートフォンを操作することができるんです。

画像 プロジェクターとして使って映画を見たり……

画像 プロジェクター部分を回転変形させて

画像 キーボードなどの入力デバイスとして使う事ができます!

 「Smart Cast」のPV画面をそのまま投影するデバイスであれば既にいくつか製品化されているのですが、プロジェクターがスマホと一体になっているというのが画期的です。アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」や「ソードアート・オンライン」に登場したディスプレイ投影型のデバイスみたい!

画像 PSYCHO-PASSの腕時計型デバイス

 何もない空間に投影する技術開発は進んでいて、3D映像に実際に触る事を想定した「HaptoMirage」というものまであるようです。今はまだスマホ画面をタップしても固い感触しかありませんが、やがて感触が柔らかくなったり画面の中のキャラクターに直接触れたりできるようにもなるのでは!? 近そうで遠かった近未来SFの足音が聞こえるなーという感じがしてワクワクしてきますね!

らふらふ

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