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地元ゆかりの名刀をたたえて 刀剣「蛍丸」をイメージした日本酒が熊本県で誕生 ※追記あり

ミッドナイトブルーのパッケージも美しい。

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 熊本県の酒蔵が、刀剣「蛍丸」をイメージした日本酒を発売しました。その名もずばり「蛍丸」。


画像 「純米吟醸 蛍丸」(通潤公式サイトより)

 「蛍丸」は、刃こぼれを生じていた刀の上に蛍が集まる夢を見た阿蘇惟澄(これずみ)公が、翌朝刀を確認すると欠けていた刃が元通りになっていた、という伝承から名づけられた大太刀です。昨今では人気ゲーム「刀剣乱舞」や「しんけん!!」などにも登場し、話題となっています。

 阿蘇惟澄(これずみ)公ゆかりの地である熊本県山都町の酒造「通潤」がつくりあげた日本酒は、蛍が刀を癒したように、フルーティーで柔らかい味わいとのこと。また、傷が癒えて切れ味抜群になった蛍丸をイメージした後切れのよさも特徴なのだとか。夢の中の夜空を思わせる濃紺に、飛びかう蛍の光がまばゆいパッケージ、赤色の房付き紐のコントラストも美しいですね。


画像 飲んでみたい!

 「純米吟醸 蛍丸」は370ml入りで1500円(税込)。通潤オンラインショップで購入できます。

6月4日追記

 販売開始からわずか数時間で初回出荷分が完売になってしまいましたが、既に再販が決定。6月中の再販を目処に準備を進めているそうです。

高城歩

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