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スマートウオッチなんて目じゃないぜ! 今見ても斬新すぎるカシオの歴代多機能時計をまとめて展示

DATABANKとか、めっちゃ懐かしいんですけど。

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 東京・世田谷区の樫尾俊雄発明記念館では6月10日から7月24日まで、カシオ計算機の多機能時計の歴史を紹介する特別展示を行います。


1974年発売、世界初のオートカレンダー付腕時計「QWO2-10」

 本企画では、1974年から2006年までに発売されたカシオの多機能時計38種類が、4ジャンルに分かれて展示されます。

 ビジネス系では、世界初のオートカレンダー付腕時計や英和・和英辞書機能を搭載した腕時計、IC録音機能を搭載した腕時計、電話帳を登録できるデータバンクなど13機種。健康・フィットネス系では、脈拍測定できる腕時計、歩数・距離・時速を計測できる腕時計、運動時に燃焼した脂肪量を算出できる腕時計など10機種。エンターテインメント系では、赤外線で友だちと対戦ゲームができるゲームウオッチや世界初の腕時計型MP3プレイヤー、世界初の腕時計型デジカメなど7機種。アウトドア系では温度測定機能付腕時計や電子方位計を搭載した腕時計、放射温度計機能付腕時計など8機種。特別展示では、これらの時計の実機に加えて、当時のカタログやCM映像も見ることができます。


左からICレコーダー機能搭載「DBC-V500」、ラップメモリー機能搭載「SDB-300W」、対戦ゲーム機能搭載「JG-100」、放射温度計測機能「TSR-100」

 樫尾俊雄発明記念館は、元カシオ計算機会長の樫尾俊雄氏の自宅を改装して公開している記念館で、同氏が残した発明品を展示・公開しているもの。見学希望者はここから予約して訪問できます。

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