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チビ太にニャロメ、ベラマッチャ 赤塚不二夫のスターキャラ誕生のひみつを探る企画展開催

赤塚先生にキャラ化されてしまった元担当編集者によるトークなども。

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 「おそ松くん」のチビ太やイヤミ、「もーれつア太郎」のニャロメやケムンパス……ヒット作の中で数々の名キャラクターを生み出してきたマンガ家・赤塚不二夫さん。生誕80周年を記念して、赤塚キャラ誕生のルーツを紹介する企画展「赤塚キャラ誕生のひみつ展」を、6月19日から10月4日まで米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)が開催します。

画像 「〜赤塚不二夫生誕80年〜 赤塚キャラ誕生のひみつ展」チラシ。見たことあるキャラはいくついますか??

 「天才バカボン」のバカボンのパパやウナギイヌ、「レッツラゴン」のベラマッチャなどなど、赤塚さんが作り出したキャラクターは一目で覚えてしまう存在ばかり。同展ではキャラ誕生の瞬間の原画類や、キャラや制作について語る赤塚さんの映像、関連資料などを展示し、このようなスターキャラが生まれたルーツはどこにあるのかを探っていきます。

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 期間中はトークイベントも実施。6月20日には、赤塚さんと手塚治虫さんそれぞれの娘である赤塚りえ子さんと手塚るみ子さんが、父が生み出したキャラの魅力について談義。7月18日には、「天才バカボン」の担当編集時代に「イガラシ記者」としてキャラ化されてしまった元編集者・五十嵐隆夫さんが、「マンガのキャラクターになるとは?」について語ります。

 企画展を行う1階展示室の入場は無料。トークイベント参加のために2階の図書館内へ入場する場合は、会員登録料金(18歳以上 1日会員300円 ほか複数種別あり)が必要です。


黒木貴啓


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