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浅間山、火口周辺警報(噴火警戒レベル2)に引き上げ 火山活動活発化

火口周辺の立ち入りを規制。

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 気象庁は6月11日午後3時30分に、長野と群馬の県境にある浅間山に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベル1から噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き上げた。火口からおおむね2キロ以内での噴石の飛散など警戒を呼びかけている。

浅間山 長野県軽井沢町公式ホームページより

 4月下旬から山頂直下のごく浅いところを震源とする火山性地震が多くなっており、火山ガスの量も増加していた。今後、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性がある。

 浅間山では過去、2004年9月に関東や東北の広い範囲に火山灰が降った噴火が発生しており、2009年2月から5月にかけても小規模な噴火が起きている。活動が落ち着いたとして2010年4月に噴火警戒レベルを1に引き下げていた。

浅間山 気象庁

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